【理学療法士・作業療法士からケアマネへ転職】向いてる人・向いていない人の特徴とは?

理学療法士-作業療法士-ケアマネ-転職-特徴
ironman-hide

『肉体労働が辛いからケアマネに転職を…』
『資格もとったし、キャリアアップでケアマネに転職…』
『人と関わるのが好き、でもリハビリが合わないからケアマネに…』

などケアマネへの転職を1度は考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私は理学療法士からケアマネに数年が経ちました。

リハ職とケアマネの何が違うのか…今回は、元リハ職視点でケアマネに向いている人、不向きな人をまとめてみました!

ケアマネに向いているリハビリ職の特徴

1. 生活全体を俯瞰することが得意な人


 機能面や日常動作を中心にアプローチするリハ職。対してケアマネに求められるのは、リハ職よりも広い視点…日常動作〜社会(家族関係、活用できる資源や制度)に幅広く視るスキルが必要。

 利用者さんの生活を安定させてるためにどうマネジメントすればいいのか、多角的かつ包括的にみなければいけません。

2. チーム連携を大切にできる人

 多職種と協働し、折衝・調整が得意な人は、ケアマネ業務に向いています。

リハ職も他職種と関わることが多いですが、それ以上に幅広く職種と関わることが求められ、さらに密に連携をとらないといけません。

色んな職種と関わる事が楽しめる人は向いています。

 他職種との関わりは、それぞれの業種の事情や裏側を知ることができ、意外と楽しかったりします。笑

3. 書類作成や説明が苦にならない人


 リハ職も計画書やサマリーを作りますが、それとは比にならないくらいケアプランなど書類作成が多いケアマネ業務。もはや業務の半分以上は書類業務といってもいいほど。

ある種の単調作業なので、身体は楽。

 一番時間がかかるケアプランの作成は、もはやAIに作ってもらうことができますので、書類業務が苦手な人も、AI(chat GPT)を多少使えれば、全く問題ないかと思います。

4. 長期的な支援に関心がある人


 「在宅はともかく回復期や急性期など病院でのリハは主に短期介入。もっと長い支援がしたい」と思った人にとって、ケアマネは理想的なポジションです。

 数年単位で利用者さんや家族さんの支援ができますし、長く人と関わり続けたい人にとっては、向いている業種かと思います。

ケアマネに向いていない可能性がある人

1. 身体的な介入や運動療法が好きな人


私も直接介入が好きなほうですが…笑

ケアマネは基本的に裏方仕事。

 書類を作ったり、調整したりと、裏方すぎて認知症気味の利用者さんからは『この人いつもなにしにきてんのやろ』みたいこともしばしば。

利用者によっては、リハ職に比べてありがたみを感じてもらいづらいお仕事になります。

2.人との調整がストレスになる人


 家族対応、事業所とのやりとり、クレーム対応など、ご存じのように人間関係の調整が業務の中心です。
 ちょこちょこ利用者、事業者と板挟みで仲介するなんてこともあります。
お互い納得ができる妥協点を探す力と説明力は、ケアマネの腕の見せ所かと。

3.書類業務が苦手な人


 モニタリング(毎月訪問する)、サービス担当者会議記録など、日々の書類作成が苦手な人はストレスを感じやすいです。
 今は、音声入力→AIによる要約で簡略化することもできますので、ICTをある程度使えば、書類の苦手部分はリカバーできるようになってきました。

4.タスク管理が苦手な人


 利用者分だけ、それぞれしなければいけない事が同時進行で進んでいきます。ちなみにケアマネ担当平均人数はおよそ30-35人ほど。

 ケアマネは利用者の人数分、『次は何をしなければいけないのか』を常に把握しておかなければなりません。

 例えば…Aさんはケアプラン作成、Bさんは担当者会議の設定、Cさんは包括への書類作成など、タスクの管理力は必須です。

利用者さんの急変や急な入退院でタスクが唐突に爆増することもしばしば。

 A居宅のケアマネから、いつもケアプランや提供票が届かないなぁ…とかいつも折り返しの連絡がないなぁ…など、ある場合は、そのタスク管理能力は…ということ 笑

事業者さんや利用者さんに迷惑をかけないためにも、タスク管理力は必須ですね。

管理能力がめちゃめちゃ鍛えられますよ。笑

まとめ


 私自身、PT時代から物事を広くみるのはとても苦手でした。症例検討会で機能面を深掘りしすぎて、ADLをないがしろにし、いつもダメ出しをくらってました 笑
 文面を考えたりするのも好きじゃないです。今でも時間がかかってます。

 ケアマネをやっていく中、徐々に物事を広く見れるようになりましたし、文面なんかは、もはや同じ文言の使い回しでごまかしてますし、最近はchat GPTに情報をぶち込んで、ケアプランを作ってます 笑

要は慣れとやり方次第でどうとにでもなります。

 失礼な言い方かもしれませんが…70歳くらいのおばあちゃんでも現役でケアマネしています。
リハ職の方なら気持ちさえあれば絶対できます。

 仮に合わなかったら、リハ職に戻るも全然ありかと思います。私は『ケアマネあかんかったら、リハ職戻ればいいや』くらいな感じで、ケアマネに転職しました (笑)

読んでいただき、ありがとうございました!

他にも記事を書いていますので、よろしければ参考にどうぞ。

あわせて読みたい
ケアマネ転職で理学療法士(作業療法士)のキャリアはどう変わる?働き方や給与のリアル
ケアマネ転職で理学療法士(作業療法士)のキャリアはどう変わる?働き方や給与のリアル
ABOUT ME
テツト
テツト
リハケアマネ
元PTケアマネ
認定PTとして訪問リハ、重症心身デイに従事。またトライアスロン事業やeスポーツ事業、立ち上げ及び運営。
現在はPTからケアマネに転職し、地域のために活動。
『ケアマネへの営業術』や『リハビリ職のケアマネ転職ガイド』『ケアマネ時短術』など3つのテーマを展開。
自分が今まで困った事や悩んでいた事への解決策が、同じ悩みを持つ方々に届けばと思い、ブログを立ち上げる。
記事URLをコピーしました