理学療法士・作業療法士からケアマネジャーへ─ダブルライセンスについて
セラピストがキャリアアップのため、取得したいとしてよく候補にあがるケアマネ資格。
ケアマネ資格取得を考えておられる人の中には、
『ケアマネってとったほうがいいの?』
『資格をとったら、どう変わるの?』
『とって意味があるの?』
…と悩んでおられる方もいらっしゃるかと思います。
かくいう、私もそのような疑問を持った内の1人でしたが…きっかけがあり、ケアマネ試験を受け、PTからケアマネに転職しました。
資格受験から転職まで一通りのプロセスを得た観点から、そのようなお悩みや不安に答えたく、記事にまとめてみました(^^♪
ケアマネ資格は果たして、とったほうがいいのか?
セラピストがケアマネ資格の取得について、『とろうか…どうしようか…』と悩む方も多いです。
私自身は、資格取得し、キャリアアップ(年収UP)に繋がり、またプライベートとの相性から見て、ネガティブイメージが強いケアマネ業界ですが(笑)、転職してよかったです。
転職後の実際は、下記記事にてご紹介しておりますので、機会があればのぞいてみてください(‘ω’)

反面、取得した人の中には、とってもあまり意味がなかったと思う方もいらっしゃいます。
この違いはなにか…。
みなさまそれぞれが…
『なんのためにケアマネ資格を取得し、どう活用したいか』
…があるかどうかです。
以前、私は認定理学療法士なるものを取得しました。キャリアアップのため、とれば何かが変わると思い、取得を目指しました。
お金・時間・労力をかけポイントを溜め、いくつもレポートを書き、試験勉強をし、苦労の上、合格取得。
合格後の世界は…といえば、仕事が増えるわけでもなく、年収が増えるわけではなく、ただ名刺に『認定理学療法士』が載るだけ(._.)
あったこと言えば…そんな名刺を何かの機会でリハビリ職に渡した時に『お』っとなる程度でした…(笑)
リターンなしの人生史上最低のコスパ悪案件です。(笑)
ここで唯一得れたものこそ、資格取得までには…
『なんのために取得し、そして…どう使うか』
を明確にしておかなければいけないということ。
今回の件で言えば…『どう使うか』がまったくイメージできていなかったのです。
資格取得して、『こんなんやったらとらんでもよかった』と後悔する方は、ここのイメージが抜け落ちてしまっている方も多いのではないでしょうか。
前置きが長くなりました。
この記事を読んでいる皆さまには、『こんなはずじゃなかった…』昔の私のように後悔をしてほしくありません。
資格取得を検討されている方、迷われている方へ→ケアマネ取得は、それなりの時間と労力、お金がかかります。
下記目的別で、そんももやもやを払拭できるよう明確な道しるべとなるようお答えしたいと思います。
加えて、受験されるのであれば、ぜひ知っといていただきたい合格後の注意点について、お伝えしたいと思います。
・一番の資格活用法
・もしもの備えのため
・試験を活用し、知識を得るため
・ネームバリューのため
ケアマネ取るなら、今がチャンス!?
| 年度 | 合格率 |
| 2025年度 | 25% |
| 2024年度 | 32% |
| 2023年度 | 21% |
| 2022年度 | 19% |
| 2021年度 | 23% |
過去5年の合格率ですが、2024年度の合格率が異常に伸び、30%を超えました。30%を超えたのは20年ぶりと言われております。
2025年度でも、20%半ばを推移。2024年度以前は、20%以下が多く、たまに良くて20%強がポツポツある程度。
なぜ2024年度以降、合格率が上昇傾向にあるのか?
それはケアマネの人手不足が原因ではないかと言われております。
近年、担当ケアマネが見つからない…いわゆる『ケアマネ難民』というキーワードが話題に上がるほど、ケアマネがいません。
実際、地方ではケアマネ難民が起こってきています。
2024年度以降の合格率上昇は、『ケアマネの担い手を増やすため』、意図的に難易度を下げたではないかと…ケアマネ業界では言われております。
今後の合格率のチェックが必要ですが、急激な合格率上昇がケアマネの人材不足によるものであれば、当面はチャンスと言えるでしょう。
ケアマネ取得を目指す方へ…目的別アドバイス4選
保険としての資格取得
皆さんが感じておられるように、リハビリ業界は必ずしも明るいとは言えません。
また重労働の多いセラピスト。年を重ねるにつれ、現場にいる以上、身体的に辛い部分もでてくるかもしれません。
熟年セラピストの中には、身体がしんどくて、ケアマネに転職したという方もいらっしゃいます。
ケアマネ業務は主にデスクワークと調整業務がメインなので、身体的負担はほぼありません。
療法士の時に比べ、圧倒的に身体は楽です。逆に精神的な部分では大変な時もありますが…。ここはやりよう次第ですかね(笑)
いざという時の保険として、資格をもっておくのも大事なことかと思います。
ケアマネは、人手不足が著明でまだまだ売り手市場です。
もしもの時の逃げ道→キャリアップや身体負荷を避けるためのリスクヘッジとして、ケアマネ資格取得を検討してみるのもおすすめです。
資格を最大限活かす方法


