ケアマネとは、利用者と同じくらい自分のマネジメントを求められる仕事
ケアマネになる前は、てっきり利用者の介護マネジメントをするものだと思っていた。
確かにそう。
ただ…それと同じくらい、自分自身のマネジメントを求められる仕事だと感じた。
一日一日、時間の使い方、仕事の回し方など、自由自在。
というか自由すぎる。
だからケアマネによって、パフォーマンスに圧倒的な差がでる。
20人でいっぱいいっぱいのケアマネもいれば、70~80人もっているケアマネもいる。
なにが違うのか。
他職種と比べたケアマネ業務
元々、私は訪問で回っていた理学療法士だが、毎日固定で訪問するというある程度決まった業務。
きっとデイや訪問介護など介護系の方も同じではないでしょうか。
ある程度、仕事のパターンは決まっていたのでは…。
それがケアマネになった途端、毎日、自分でパズルを組むようにスケジュールを組み、仕事を進めていく。
ケアマネのなり立てはとまどった。
『どう時間を使ったらいいの?』『どうやって仕事を進めていこう』と。
ある日、ふと気づいた。
最大級のケアマネ業務メリット
視る視点を変えてみれば、自分のやり方や裁量次第で、『時間はつくれるんじゃないか』と。
とても大変といわれるケアマネの最大級メリットだと思う。
こんなにも自由に決めれる仕事は、介護や医療でケアマネくらいでなかろうか。
訪問系で言えば、一件いくらの訪問でもなく、デイや施設で言えば、〇時間~〇時間の中で業務内容が決まっているわけではない。
せっかくベリーハードなケアマネになった以上、これ(時間をつくれる環境)を利用しない手はない!
というか…この環境は利用しないと損だ!
自分で書類管理や連携、利用者対応の工夫をすれば、自分の時間を創れ、自由につかえるではないか。
新人の頃は…
ケアマネなり立ての頃は、30人で手一杯。あまり多い煩雑な業務に押しつぶされ、家庭にも悪影響を及ぼしていた。
『なんとかしないと…』そう焦った時、視方を変えれば、『自分のやりよう次第で時間をつくれるのでは…?』と。
それからは、一発奮起し、時間がかかっている業務を洗いざらいピックアップした。
するとどうだ。
確かに仕事内容はとても幅広いが、変わらないパターンとなる業務もたくさんあるではないか。
例えば連携方法。電話やFAXがメインの業界だが、積極的にアプリなど活用することで時間が激減するではないか。
書類の管理方法もそう。ケアプランの作り方も。
変わりようのないルーティン業務がたくさんある。
一度、ルーティン業務を見直してしまえば、半永続的に時間を創ることができる。

自治体ルールや勤める事業所ルールに合わせて、試行錯誤した。
結果的に60人まで担当をもてるようになり、もちろん残業もない。
余った時間で自己研鑽にあてたり、利用者の時間にあてたり、自由な時間を確保できるようになった。
時間を創るために必要な事
一つは、自分に合わせたやり方を見つける事。
私がこの方法がよかったよ!といっても、それがあなたに当てはまるとは限らない。
例えば、連携方法一つ見ても、色々試したけど、結局FAXがいいという人もいるかもしれないし、メールがいいとなる人もいるかもしれない。
これは試してみないとわからない。やってみて、ようやく自分にあった仕事方法を見つけることができる。
加えて、事業所や自治体ルールに合わせること。これもみんなバラバラ。
事業所の書類管理方法も違えば、自治体の申請方法も。
これも事業所や自治体のルールを守りながら、自分のやりやすい方法探すしかない。
二つめ、試し続ける事。
仕事の工夫はやってみないと、自分に合ったやり方は見つからない。
『そんなの見つからない』と思う方もいるかもしれない。
大丈夫。
人の脳は便利にできていて、『なにか工夫できるところないか』『楽にできる方法ないかな』と今から気にかけたところから、勝手にリサーチが始まる。
仕事の中で、『あれ、この部分このやり方にしたら、楽になるかも』とか。ふとした瞬間に、ぱっとひらめくから。
ここで!ここで!
アイデアは絶対試してみて!!
やらないと忘れるし、やってみないと楽になるかもわからない!
絶対試してほしい。
時間をつくる業務改善はこれの繰り返し。
大丈夫。ケアマネライフは長いから、ながーい気持ちで少しづつ繰り返せばいい。
積み重ねた分だけ、たくさん時間つくれるようになっているから。
最後に
理学療法士時代からたくさん疲れた顔して現場を去っていくケアマネさんをみた。
それがとても切なかった。熱心で良いケアマネに限って多かったから。
ケアマネになってわかった。
そらそうなるわ…。利用者対応、書類作成や管理…あげればキリがないが、ハードすぎる。
せめて少しでも負担が減り、楽にできるようになったらと思い、こんな記事を書いてみた。
ヒントとして、こんな記事書いてます。よかったら試してみてください。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
この記事が、長く、ゆるーり、そして楽に、自分でケアマネライフを創っていくきっかけになればと思います(^^♪

